XZR II 攻略 , #1 , #2 , #3 , #4 , #5 , #6 , #7 , #8 , #9
「XZR II」というゲーム、ご存知だろうか。
まあ詳しいことは、「XZR攻略」でも見てください。
つまり、こいつは第二弾であるということだ。
物語は1の終了直後?から始まる。前回で結局よくわからないままにアメリカとソ連の首脳を暗殺した主人公サドラーは、暗殺集団のボスとなっていた・・・
そんなところから始まる。
アメリカとソ連の首脳暗殺のことは、この2でも絡んでくる。
こじつけくさいんだけどね。
この2は、システム面が飛躍的に向上。マップ上から見下ろしモード(アドベンチャーパート)にしても、横スクロール潜入モード(アクションパート)にしても、グラフィックとスピードがかなりよくなっている。今回はちゃんと横スクロールする。(1ドット単位のなめらかスクロールではないが)
あとボリュームもアップしていると思う。
1ではバビロンやらソロモンやら、まあ中東な感じではあったのだが、2では、ヨーロッパ、インド、日本などなどかなりワールドワイドな展開。
そういうデタラメな展開を楽しめる人向けのゲームなのだ。
PC-88とPC-98とMSX2に出ていた。
当時はそういう時代の流れだったのでしょうか。他機種でも、これを移植できるであろうマシンはいくつもあったのだろうが、もうそれなりに本数を期待できるのはここくらいだったのかもしれない。
それにしたって、PC-88もPC-98もMSX2も、ゲームが得意なマシンではないと思う・・・これが発売されたのは1989年。その前の年、1988年にはファミコンでドラクエ3が発売されており、380万本以上も売り上げている。
*日本テレネットのホームページによると、「XZR」「XZR II」ともに1988年発売だそうです・・・本当か?
ファミコンでゼビウスができる、スーファミはファミコンと互換性がない、でも面白そうなゲームがどんどん出る!、という状況で、MSX2などは急激にすたれていったのだが、この「XZR II」は、もうMSX2が衰退をはじめる時期に出たゲームといってもいいでしょう。
技術的にはかなり成熟していて、FM-PACなどもあり、わりといけてるマシンだったのだが、コンシューマ機の圧倒的な勢いにはなすすべもなかった。
でも、発売から15年以上も経って、こうやって攻略しようという奴がいるくらいで、このMSX2をはじめPCで発売されたものには思いいれがある人が多いはずなのである。
話がそれた。
まずオープニングを観ていきましょう。
うーんここまで見ていて、さっぱりわからん。
まあわかっていなくてもゲームは楽しめる。
主人公サドラー。なんか若返ってないか?
ずいぶんと配色も明るくなった。
ルーミー。
前作と比べて、そんなに活躍する場面はない。こいつもなんか若返ったような。
キンディ。
前作にも増して、存在感がなくなった。
序盤で消えて、終盤でちょっと出てくるけどあいかわらず「おうおう」しか言わない。
ファキール。
1ではワガママ言い放題のとんでもない奴だったんだが、2ではキンディと同様、序盤で消えて終盤でちょいと出てくるくらい。
こいつら出す必要あったのかなあ。
スフラワルディ。
頭脳明晰・・・ですか。1では終盤も終盤だけ出てくる。そしてなんと2でも、終盤だけ出てくる。いずれにしても一場面しか出てこなく、おいしい役とかそういうのでもない。
ほんと、こいつも出てくる必然性がないよなあ。
そして新キャラ。ユーグ・ド・ペイン。
かなり重要な役割。「サドラーの命運を握る」とあるが、まさにその通り。どっちかっていうと「サドラーたちの命運をにぎる」というべきか。
こいつらも新キャラだ。
でもメインというよりはサブですな。旅の途中で助けてくれるというやつ。
いやー気合が入ってるよねえ。
MSX2版でも結構サクサク動いている。当時、このオープニングは何度も見返した。
さてさて、さっそく進めていきましょう。
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