雫井脩介「殺気!」を読んだ。 おいおいおいおい。 大丈夫か雫井脩介。なんか少しも面白くなかった。 主人公は女子大生で、子供の頃の体験がもとになって人の殺気を感じることができるんだが、身の回りのできごととその能力がリンクし […]
タグアーカイブ: 本_雫井脩介
犯罪小説家
雫井脩介「犯罪小説家」を読んだ。 やっと来た新作。 文学賞を受賞した小説家。その作品を映画化しようという話になって起用された新進の作家監督。ネット自殺を追っていたフリーライターの女性。これらが絡み合う話。 どんな映画にし […]
ビター・ブラッド
雫井脩介「ビター・ブラッド」を読んだ。 実に、実に、雫井脩介っぽくない作品だった。 刑事小説というか警察小説というか、何ていうんだろうデカ・ザ・ハードボイルド? 黒幕が身近にいて、犯人は誰だ的な。 それで主人公二人が親子 […]
クローズド・ノート
雫井脩介「クローズド・ノート」を読んだ。 予約してからかなり待たされたなあ。半年くらい待ったんじゃないでしょうかね。 「火の粉」「犯人に告ぐ」からの待望の最新作…なのだが、思ったより小粒な感じであった。 これまでのとはガ […]
犯人に告ぐ
雫井脩介「犯人に告ぐ」を読んだ。 まあまあ。 でもこの作者には期待してるのです。「虚貌」「火の粉」と確実に力をつけていると思う。 今回はスーパーマンみたいな人物は登場せず、そのへんもわりと良かった。 序盤のくいつかせはす […]