「ゴーストバスターズ」を観た。
リブートものだ。1984年の「ゴーストバスターズ」を元にしている。続編ではない。女性4人が集い、いかにゴーストバスターズになっていったかのプロセスが描かれる。
主演はクリステン・ウィグとメリッサ・マッカーシー。ほかケイト・マッキノン、レスリー・ジョーンズらがゴーストバスターズ。その事務所の事務員にクリス・ヘムズワース。あとアンディ・ガルシア。
それからカメオ出演として1984年版の出演者が顔をみせる。ビル・マーレイやダン・エイクロイド、シガニー・ウィーバーなど。
クリステン・ウィグとメリッサ・マッカーシーは昔からゴーストの研究をしていた。色々あって二人は再会し、メリッサ・マッカーシーの助手も加えてゴースト捕獲の活動を開始する。ゴーストバスターズという名称やロゴも決まっていく。そんな中、ゴーストを発生させる謎の人物が現れ…という話。
あまり心地よくないテンポの作品だった。なんかしょっちゅう眠くなった。
別に1984年版のゴーストバスターズも自分の中ではお気に入りではない。よくテレビ放送はされる作品だと思うけれども、あの作品はとにかく主題歌がキャッチーなのだろうという評価だ。えらく覚えやすいレイ・パーカーJr.による主題歌。これが全てだと思う。当時のCGというか特殊処理効果も限界的ではあるし。
今回も2016年版として主題歌の力が大きいところあると思う。CGはもちろん進化してるけど、そこに驚く要素は一切ない。
リブートとなると、もうギャグが突き抜けているか現在にあわせてハイテク化するとか、何か努力する必要がある。
クリステン・ウィグとメリッサ・マッカーシーというキャスティングは評価がわかれるところだと思う。すかしたギャグの掛け合いなら出来たんだろうけど、ゴーストバスターズに相性よかったのかというと微妙だ。
もっとキャストを豪華にすれば可能性あったかもですね。