グランド・ブダペスト・ホテル

グランド・ブダペスト・ホテル

「グランド・ブダペスト・ホテル」を観た。

The Grand Budapest Hotel

ウェス・アンダーソン監督作である。「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」「ダージリン急行(と、「ホテル・シュヴァリエ」)」「ムーンライズ・キングダム」は観ている。嫌いじゃないし、作風も特徴あって観た瞬間にウェス・アンダーソン作品だとわかるのも良いと思う。でも、なぜだろう凄く感動するとか良い映画観たとか、そう褒めることをためらわれるのだ。

出演者は非常に多彩だ。
レイフ・ファインズ、F・マーリー・エイブラハム、エイドリアン・ブロディ、ウィレム・デフォー、ジェフ・ゴールドブラム、ハーベイ・カイテル、ジュード・ロウ、ビル・マーレイ、エドワード・ノートン、シアーシャ・ローナン、ジェイソン・シュワルツマン、レア・セドゥ、ティルダ・スウィントン、トム・ウィルキンソン、オーウェン・ウィルソンといった具合だ。
レイフ・ファインズとコンビの実質主役の少年が誰なんだ感が強いが、それ以外はハリウッド・オールスターズという感じ。年寄りばかりじゃなくレア・セドゥとかシアーシャ・ローナンとかいて、ちゃんとわかってるキャスティングなのである。

話は淡々と進むしテンポも悪くありません。ただ幸せになってほしいもんだのベルボーイと、こいつ大丈夫かのレイフ・ファインズのとめどない人生物語なのだ。悪くはない。でも絶賛できない。なぜだろう。世間では絶賛の嵐のようであります。

2014年(第87回)アカデミー賞
作品賞ノミネート
監督賞ノミネート(ウェス・アンダーソン)
脚本賞ノミネート