エクスポーズ 暗闇の迷宮

「エクスポーズ 暗闇の迷宮」を観た。

キアヌ・リーブス主演…ということだが、実際の主演は年齢不詳の美人アナ・デ・アルマスだと思う。原題は「Daughter of God」なのだが何故エクスポーズなのだろうと思ったら、IMDbでも「Exposed」に変わっているのか。

不思議な作品で、とらえどころがなかったというのが鑑賞直後の感想。
何が不思議って、この映画はオカルトなのかサスペンスなのか最後のほうまで見分けがつかないってことだ。

アナ・デ・アルマスは夫が戦争に行ってて義理の弟とその彼女と一緒にクラブで遊んで先に帰ることになり、治安悪そうな人のいない地下鉄へやってくる。そこで謎の光景を目撃する。顔の白い男がホームから線路上で歩いていくが浮かんでいるのだ。

一転して刑事のキアヌ・リーブスはかつての相棒が地下鉄で死んで発見される現場へ。相棒の奥さんがミラ・ソルヴィノである。
キアヌ・リーブスは犯人を見つけようと捜査に動くも、実は相棒は悪徳刑事というか悪いことをかなりやっており、もし捜査を続ければ警察の体面としても問題になりそうだしミラ・ソルヴィノも迷惑かかりそうとかなる。

あと謎の黒人がいて、こいつが怪しさ満点なんでキアヌ・リーブスに尋問されたりする。それで相棒の死に関係しそうな人がこいつによりどんどん消される。

そんな感じで謎多い感じで進行する。アナ・デ・アルマスは敬虔なクリスチャンで真面目な毎日なんだが、色んなところで謎の風貌の人形の物体に遭遇し驚く。

キアヌ・リーブス演じるパートとアナ・デ・アルマス演じるパートが交差しそうでしないのです。いつまでたっても。キアヌ・リーブスの世界の映像はやや青みがかってダーク。アナ・デ・アルマスの世界の映像はやや黄色またはセピアっぽい色彩である。

もうどちらかの世界が幻想なんだろうか、どちらかは死後の世界なんだろうか、とか勘ぐった。同じ世界にいるのに二人は同じ場面に出てこないのだ!

と、思ってたら終盤になってキアヌ・リーブスはアナ・デ・アルマスが重要参考人だと考えて接近しようとするが事件が露見すれば迷惑が…などと悶々とする。

最後まで観ると、ああそうかそういうことかと理解できる。なるほどと。
しかしここまでえらく引っ張るねと呆れる。
キアヌ・リーブスが初動調査でガンガン行けばよかったんだろう。

あの謎の黒人もよくわからんまま終わる。
あの白い馬のぬいぐるみは何だったんだ?

どうも編集のところなのか脚本そのものなのか、少し食あたりを起こしているような感じだった。悪くはないんだが…なんとなーく胃もたれするな的な。

アナ・デ・アルマスの今後に期待だ。

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