「ローラーガールズ・ダイアリー」を観た。
普通…かな。そんな予想したほど面白くなかった。
正確には、予告編を観た段階での期待ほど、面白くはなかった。脚本にそれほど難を感じない。ドリュー・バリモアの初監督作ってことだけど、そのへんに問題があったのではないか。
「JUNO」のエレン・ペイジが主演。ドリュー・バリモアも脇で出てる。ジュリエット・ルイスが敵役で出てくるんだけど…なんか痛くて痛くて、いや痛い役だからいいんですけど、リアルすぎて。ナンチャンみたいだったぞ。
どうも話の流れがブツブツ切れる感じで、微妙なところで映画っぽくない。そこはもうちょい詳細必要じゃない?というところでブツっと切れる。肝心の試合シーンもあっさりしてる。どうもスポ根に行きたいのかわかんない。家族問題とか恋人とか、色々当たり前のようなエッセンスを盛り込みながらも、どの要素についても味見しただけで終わってるような。もうちょい味わえよというような。
どうも消化不良で終わった。少なくとも、最後の試合で手に汗握ることもないし、良かったなあと終わることもなかった。