「ベイブ」を観た。
アカデミー作品賞ノミネートものということで、普通だったら観ないようなジャンルに果敢に挑戦するわけである。
結果としては、悪くなかったし楽しめた。家族で観るとかいいかもですね。ああ元々そういう映画ですか。
動物たちがべちゃべちゃ喋る世界観で、ジェームズ・クロムウェルが心優しきご主人様で、主人公の豚は賢いこともあって食べられることもなく運良く生き抜いていく。やがて羊追いコンテストとかに挑むとか。
わりとルーズな話運びで、ほのぼの楽しむ映画なんだろうと思う。けど、食用というか家畜ですからね。ちょっと動物可哀想的な描写もあるんです。が、家畜ですからね。そのへんとか家族で観てたら色々情操教育になるやもしれない…か?
まあ、ファミリー向けといいながらも実は大人が楽しむブラックな映画だと思えなくもない。むしろそちらがしっくりくる。
実際の動物なのか人形なのかCGなのか、その合わせ技が巧みで、よくこんなの作ったなと思えた。わりと面白かったかな。
1995年(第68回)アカデミー賞
作品賞ノミネート
助演男優賞ノミネート(ジェームズ・クロムウェル)
監督賞ノミネート(クリス・ヌーナン)
脚色賞ノミネート
これで1995年のノミネートすべてを観た。
アポロ13
ブレイブハート(受賞)
いつか晴れた日に
イル・ポスティーノ
ベイブ
正直、不作な印象は否めない。この中でひとつ推すんなら、「アポロ13」でしょうか。
割と面白かったかな。
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