エイジ・オブ・イノセンス/汚れなき情事

「エイジ・オブ・イノセンス/汚れなき情事」を観た。

とうとう観た。ずっと食わず嫌いで避けていたが、とうとう観た。
スコセッシ監督にコスチューム・プレイと来たもんだ。かなり嫌な予感がぷんぷんするのである。

観始めて早くも「ほらなー」と思わされた。
舞台は19世紀のアメリカ。なんか貴族階級の青臭い恋話だ。ダニエル・デイ=ルイスがウィノナ・ライダーという婚約者がいながら幼馴染のミシェル・ファイファーに惹かれてしまって悶々とする映画。

映画のなかで、ダニエル・デイ=ルイスは延々と悶々である。
まあ、そもそもウィノナ・ライダーとミシェル・ファイファーで迷いますかっていうのもあるが、悶々とし続けるお前の原動力はなんだと言いたいわけである。
スコセッシとダニエル・デイ=ルイスはここで組んでいたわけですか。そうですか。そういえばダニエル・デイ=ルイスとウィノナ・ライダーって、「クルーシブル」でまた顔をあわせているのな。こちらのほうが百倍ましな映画だったなあ。

それにしてもミシェル・ファイファーはミスキャストだと思った。
まあそもそも、貴族社会での悶々は、ちっとも共感を呼ばずですな。