昼下がり、ローマの恋

「昼下がり、ローマの恋」を観た。

まったく予備知識なくて観始めて、最初のクレジット表記で、Riccardo Scamarcio、ロバート・デ・ニーロ、モニカ・ベルッチと出てくるので、なんか3人の不倫愛とかかなあ、ローマが舞台でね…年老いた旦那に我慢できずにモニカ・ベルッチがメスっぽい本性をむき出しにする映画かなあ…とか、勝手に予想した。

全然違うのですね。

これ、オムニバスですよ。連作短編というほど繋がってもいなくて、まあ一応すれ違う程度の絡みはあるけど、それは同じ時期に同じ場所にいたっていう程度の記号だ。バラバラの、若者、中年、熟年のそれぞれの恋話が綴られるのだ。

その、最後の熟年恋の話において、ロバート・デ・ニーロとモニカ・ベルッチの老いてもなお燃え上がる恋みたいな感じの話になる。

実は、その前の若者、中年の話がそこそこ楽しめて、意外というかやっぱりというか、ロバート・デ・ニーロとモニカ・ベルッチの話が一番何だかなあという調子だった。

Laura Chiatti、Donatella Finocchiaro、Valeria Solarinoといった女優陣がとても魅力たっぷりだった。最後にモニカ・ベルッチは不利じゃないかなあ。

でも出来れば相関性が強い、2時間ならではの仕掛けが欲しかった。何もなくただ薄めのエピソードが並ぶだけだしなあ。あのタクシーの運転手が狂言回しみたいに出てきたら、もうタモリっぽくなってしまうじゃないですか、とか。

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