情婦

情婦

「情婦」を観た。

Witness for the Prosecution

かなり久しぶりに観たのだった。たしか1回か2回くらいしか観てないと思う。
アガサ・クリスティの「検察側の証人」を元にしたビリー・ワイルダー監督作である。ビリー・ワイルダーという人は「七年目の浮気」とか「お熱いのがお好き」とか監督した人だ。1957年の作品。もう今から60年ほども前の映画ということになる。

この映画については相当昔に初見の際にとても驚いた記憶が残っている。これはどんでん返し系なんだが、本当に最後の10分くらいは驚いて観たものだ。どんでん返しがあること自体を知らないで観たほうがいいと思うが、この作品について書くときにはそうであることしか書きようがない。

マレーネ・ディートリッヒがキーパーソンを演じているのだが、なんとこの作品の頃は56歳なのだ!!設定上で夫のタイロン・パワーより年上ということにはなっていたが、56歳とは… 凄いもんだな。
本作と「十二人の怒れる男」がどちらもアカデミー作品賞にノミネートされたが受賞に至らず。受賞したのは「戦場にかける橋」であった。

マレーネ・ディートリッヒはノミネートすらされないのか。あのメイクも凄いもんだったが、アカデミー賞にメイクアップ賞が創設されるのはそれから25年後のことである。

映画が好きな人は一度は観てると思う作品。まだ観てないなら、白黒ではあるけれど映画としてとても面白いし観ておいたほうがいいと思います。

1957年(第30回)アカデミー賞
作品賞ノミネート
主演男優賞ノミネート(チャールズ・ロートン)
助演女優賞ノミネート(エルザ・ランチェスター)
監督賞ノミネート(ビリー・ワイルダー)

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