あの空の下で

あの空の下で

吉田修一「あの空の下で」を読んだ。

超短編集+エッセイ。
確かに吉田修一ならではの物語だけど、あまりに超短編なので満腹にならん。

読んでて、これって旅に関するのが多いなあと思った。それで、ああこれは航空会社が絡んでるんじゃないのか?と勘ぐった。
調べてみると果たしてそうで、ANAの機内誌「翼の王国」というものに連載したものを単行本化したのだという。

そうなんだ。
つうか吉田修一の発表ペースってすごいな。ここ数年の発表数ってどれくらいだろう。
しかもこういう企画ものもこなしているのな。

 
そろそろ短編とか中篇とかじゃない、重いものを読んでみたい。

関連記事

2007年下半期に読んだ本と、2007年全体のベスト... 2007年下半期に読んだ本と、2007年全体のベスト。 あまり本を読めなかった。なぜだろう… 図書館で予約待ちになってる待機時間が多かった。その間は雑誌...
春、バーニーズで 吉田修一「春、バーニーズで」を読んだ。 連作短編集。と、もう一つ超短編をくっつけた本。薄い本。 夫婦となり父親となった主人公の、心の揺らぐ風景と...
2008年下半期に読んだ本と、2008年のベスト... 2008年の下半期に読んだ本と、上半期をあわせて一番面白かった本は。 いつも通り、対象となるのは7月-12月に読んだ本で、小説。 石持浅海「ガーディアン...
キャンセルされた街の案内 吉田修一「キャンセルされた街の案内」を読んだ。 不思議な作品だった。 短編集なんだけどとりとめもなく、アウトテイク集のような…なんか意味深いよう...
最後の息子 吉田修一「最後の息子」を読んだ。 短編集。「最後の息子」「破片」「Water」をおさめる。 どれもさらっと読める短編。 なにげなく関連する...
元職員 吉田修一「元職員」を読んだ。 なんかハイペースすぎやしないか、吉田修一。 どれもこれも嫌いじゃないが、中篇で薄いというか…分厚いのが読みたくもあ...