博士と彼女のセオリー

「博士と彼女のセオリー」を観た。

The Theory of Everything

エディ・レッドメインとフェリシティ・ジョーンズが主役。あのホーキング博士と元妻の物語だ。
こんな邦題になってるのは原題が「The Theory of Everything」となっているからだろう。Theory of Everythingとは、日本語で「万物の理論」を指す。電磁力、弱い力、強い力、重力の4つを統一した統一場理論である。

ホーキング博士が難病により少しずつ歩行困難、生活困難となっていく。余命2年と言われたがそれは大きく外れ、ホーキング博士は研究に没頭する。
それを影ながら支えた妻がフェリシティ・ジョーンズ。

家庭の中のこと、機微については他人には理解しづらいものだ。この物語の中ではホーキング博士がどこまで元妻に愛情を持っていたのか、どこから気持ちが離れたのか、それに元妻もどこまで本気だったのか、というところ。このへんの細やかなところ、エディ・レッドメインはともかくフェリシティ・ジョーンズは実にうまく表現していたのではないか。
実際にはエディ・レッドメインが主演男優賞を受賞(最年少記録更新)してフェリシティ・ジョーンズは主演女優賞ノミネートどまりだった。まあフェリシティ・ジョーンズもやや遅咲きであるし、主演ノミネートまで行くこと自体も凄いと思うのですが、本作でのフェリシティ・ジョーンズは主演受賞クオリティだったと思う。(この賞レースではジュリアン・ムーアに敗れた)

作品自体はそこそこクオリティの伝記モノですが、出演者の気迫により数段高められていた感はある。

2014年(第87回)アカデミー賞
作品賞ノミネート
主演男優賞受賞(エディ・レッドメイン)
主演女優賞ノミネート(フェリシティ・ジョーンズ)
脚色賞ノミネート