はじまりのうた

「はじまりのうた」を観た。

Begin Again

監督は「ONCE ダブリンの街角で」を監督したジョン・カーニー。マーク・ラファロとキーラ・ナイトレイが主演。共演に映画初出演となるマルーン5のアダム・レヴィーン。あとキャサリン・キーナー。

ダブリンからニューヨークに舞台を移したが、映画のコンセプトは変わらずだと思う。とにかく音楽の力。いい歌は人の心を惹きつけて離さない。

今回は実は作曲・歌唱に非凡な才能を持っていたキーラ・ナイトレイと落ち目の音楽プロデューサー、マーク・ラファロの物語だ。

場末のクラブでキーラ・ナイトレイの才能を見抜いたマーク・ラファロはすぐに声をかける。それで町中で録音してアルバムを作ろうというコンセプトで素早く動き出す。

テンポが良いなと思った。あとマーク・ラファロがとにかく素晴らしい。
もともとポテンシャル高く、エキセントリックかつ知的に割合どのような役でもこなすマーク・ラファロであるが、本作では根っからの音楽プロデューサーでアルバム作成に生活すべてをコミットするみたいなところが、非常に似合いすぎ。ギターは本当に弾いているのだろうか。

単純に作品自体も楽しめるが、演者たちのアンサンブルも楽しい作品だ。とくにマーク・ラファロと反抗期の娘とのセッションもいい。
「ONCE ダブリンの街角で」と同様に、音楽は偉大であると感じさせてくれる佳作。