「SHAME -シェイム-」を観た。

主演はMichael Fassbender(「X-MEN: ファースト・ジェネレーション」のマグニート)、共演がキャリー・マリガン。
またキャリー・マリガンがこんな感じのところに…ほんとにミシェル・ウィリアムズの地位を狙う感じであるな。

さて、てっきりキャリー・マリガンが性にふける120分なのかと思っていたわけだが、まったく違う感じだった。
主役のMichael Fassbenderがセックス依存症に苦しむ話なのだ。キャリー・マリガンは妹で転がり込んでくる。この兄妹の間に何かありそうでないところも微妙だが(でも過去に何かあったっぽい雰囲気だが)、とにかく全体的に主役の男のセックス依存症の悩み、というお話なのです。

で、これは観てる途中からちょっとどうなんだろうと思わなくもなかった。だってセックス依存症の悩みを延々とやってるのですよ。
例えば、セックス依存症の男がそれを活かす方向に話を持っていくとか、治す方向に話を持っていくとか、何かしらの展開、ストーリーがあってこその映画じゃないですか。
はたまた、セックス依存症の男がいるビルをテロリストが占拠してしまったので妻を助けるために外の黒人警官と連絡しあってテロリストをやっつけるという話とか、そういう何かしらストーリーを作るためのネタの掛け合わせもないのだ。

この映画は高く評価されたようである。
確かにボカシ表現は必須だったろうな、というくらいに直截的な表現も多く、決して親子でなんて観てはいけない映画だし、力作ではありましたよ。主役の男も大変だったろうなと思う。

でもね、…もうちょい映画的な何かが足されても良かったのではと思うのですよ。
ああ、それからキャリー・マリガンはもっと頑張ってほしかったのである。

 
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