ブラックハット

「ブラックハット」を観た。

Blackhat

マイケル・マン監督作。
クリス・ヘムズワース主演で、共演にヴィオラ・デイヴィス。ヒロインはタン・ウェイという中国の女優だそうで、その昔「ラスト、コーション」でかなり挑戦したとのことです。「ラスト、コーション」を観てないので何ともですが。

マイケル・マンということでかなり期待したのだけど少し期待は外れたという感じだろうか。
なんかアメリカと中国による「ブラック・レイン」を観てるようでした。「ブラック・レイン」は日本人だから松田優作がどうだ高倉健がどうだと観られるのだ。

とあるハッキング事件があり、それを解決するためにアメリカと中国が協力したり反目したりして突き進む。お互いの立場もあるんだがクリス・ヘムズワースとタン・ウェイなんでそこはそこでどっぷりと…という話だ。

マイケル・マンでなければ、というクオリティだったように感じた。そこそこサスペンスとして成立していたし。そこそこ面白いし、映像に迫力もあったし、なんかそれっぽいシーンでそれっぽい音楽を流すなあ誰だこれ、という作品なのだ。マイケル・マンなのであればもう少し硬派な骨太な世界観だったんじゃなかろうかと戸惑う。そんな作品。
そういえば序盤でのコンピュータ内部の緻密なCG描写(まあ悪意あるコードが実行されてしまう様子を描いているのでしょうが)なんて、まさに10-20年くらい前のサスペンスだと思いました。