「クレイジー・イン・アラバマ」を観た。
アントニオ・バンデラス監督。ああ、それでメラニー・グリフィスなんですか。最初、なんでメラニー・グリフィスが出てきたのか不思議でしょうがなかった。
これは有名な映画なのか?
DV旦那から逃れるために殺して首を切断して、その首を持ってハリウッドに向かうメラニー・グリフィス。
それとアラバマでの黒人差別。この二つのエピソードが絡みながら話は進む。
途中まで、これはどういう風に終わらせるんだろうなあと不思議だった。
なかなか面白いなあと思いながら観てて、それでそのまま面白く終わった。
いや、これなかなかいい映画じゃないですか。
よくできてると思った。
演者は地味だけど、テンポがよく飽きさせない感じ。
最後の裁判のシーンは…ありゃいいんですかね。こんな大団円ありなの?とも思ったけど、それまでの奇想天外なメラニー・グリフィスの前には納得せざるを得ないのだろう。
アントニオ・バンデラス恐るべしだなあ。
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クレイジー・イン・アラバマ コレクターズ・エディション メラニー・グリフィス, ルーカス・ブラック, ミートローフ・アディ, ロッド・スタイガー, アントニオ・バンデラス by G-Tools |