「コクーン」を観た。
たぶん初めて観たんだろうなあと思うけど、あのプールのシーンってなんか見覚えが…テレビとかで見かけたのかなあ。
人から「面白いから絶対観ろ」と薦められた映画。
やっぱり本にしても映画にしても、人から強烈に薦められるのは、微妙だ。別に面白くないわけじゃないが、そこまででも…たぶん、面白かったと思ってる人にとっては美化されるのだろう。
この「コクーン」は有名なんですよね。
実はロン・ハワード監督だったりするのか。しかしスティーブ・グッテンバーグって見かけなくなった。ポリスアカデミーのあとこの映画でなあ。どうしちゃったんだろう。
映画のなかで最後のほう、宇宙人について行くかの決断を迫られるシーンがあるが、嫁が聞いてくる。
「あなただったら、どうするわけ」
「どうするって?」
「だから、宇宙人について行きますかってことよ」
「そんなのついて行くに決まってるよ」
「そうなの?」
「そうだよ。疑問の余地ないよ。一瞬も迷わずに『行きます』って即答するよ」
現実逃避に近い発想なのだろう。