イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密

「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」を観た。

The Imitation Game

ベネディクト・カンバーバッチ主演であり、アカデミー賞ノミネートである。
共演にはキーラ・ナイトレイ。あとロリー・キニアとかマーク・ストロングとか。

戦争中にドイツの暗号機エニグマの解読に挑んだチームの話である。エニグマの細かいことはWikipediaに書いてあるが、要するに暗号化された文の複合鍵を見つけ出そうということだ。時代なのでハイテクじゃないアプローチで挑む。総当りで調べていく大型機械を考案し、これじゃないと出来ないという純粋な天才と、その周りの人々。

ベネディクト・カンバーバッチが演じる数学者はゲイで、そのカモフラージュのためキーラ・ナイトレイと結婚するくだりは驚きだったが、それでもいいかというキーラ・ナイトレイも凄いね。

クライマックス、あるひらめきから解法を導き出し、やったぞ!となるが、解読したことをおおっぴらに出来ない事情が心憎い感じでした。(おおっぴらにしたらドイツ軍が使うのをやめてしまう)

ある時期からすべてのドイツ軍の行動が読まれているという風になってしまうとまずいので、ピックアップして阻止していくことになる。わかっていながら犠牲が発生するというのは心苦しいところだったのだろうが、結果的に戦争を勝利に導いたというところで業は深いものだ。

ドイツの人が観たらどう思うんだろうなとは思った。
しかしこれアカデミー賞のノミネートですか。まあ、一定の水準はクリアしてるとは思いますが… やっぱり戦争勝利というエッセンスは強いのかもしれない。

2014年(第87回)アカデミー賞
作品賞ノミネート
主演男優賞ノミネート(ベネディクト・カンバーバッチ)
助演女優賞ノミネート(キーラ・ナイトレイ)
監督賞ノミネート(モルテン・ティルドゥム)
脚色賞受賞