ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅

「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」を観た。

Nebraska

ロードムービーである。わざと白黒作品となっており、アカデミー作品賞ノミネート。
凄く…アカデミー的だなと思った。狙いに行ったのではないかと勘ぐってしまう。

とある老人とその息子の物語で、老人は宝くじが当たったと思い込んでその手紙を送ってきた会社に行きたいと言って譲らない。遠くて徒歩では行けないのに徘徊する始末。
老人はボケているわけではないが、判断力は鈍い。あと頑固。介護が必要な段階ではないがアルコールを摂取し続ける。

息子は働いているがそんな父を放っておけなくて、いっそのこと連れていくかとなる。
実はその宝くじはインチキで、たちの悪い通販みたいなものだ。当選しましたので、それを有効にするためにはこれが必要で…みたいなもの。

それは手紙が来た時点で老人以外は皆わかってる。これはインチキだと言っても老人は聞かない。

そんなわけでロードムービーが始まる。
昔の馴染みの町に立ち寄ると、その宝くじがあたったという話を信じる輩も出てきて騒動になる。

誤解を解いたり、落胆があったり、発見があったり。
ロードムービーという形式美にうまく収めたような内容なのです。色々とあって疲れただろうが老人はスッキリしたことでしょう。息子も父親の別の面を見て発見があったのだろう。

特にこれと言った特徴がない作品かと思った。
うまくまとまっているが、正直眠い作品ではある。これがアカデミー作品賞のノミネートとなるのは仕方ないところもあるだろうが、出来れば派手な映画をまぜてもらいたいものだ。

2013年(第86回)アカデミー賞
作品賞ノミネート
主演男優賞ノミネート(ブルース・ダーン)
助演女優賞ノミネート(ジューン・スキッブ)
監督賞ノミネート(アレクサンダー・ペイン)
脚本賞ノミネート