Rise-of-the-Tomb-Raider

Xbox One「Rise of the Tomb Raider」をクリア。どうも日本語表記の「ライズ・オブ・ザ・トゥームレイダー」をあまり見かけない。トゥームレイダー・ビギンズとかトゥームレイダー・ビギニングとかトゥームレイダー・ライジングとかにしとけば映画っぽく馴染みやすかったのではないかと思う。

これまでパッケージ版ソフトを発売当日に買う(というかAmazonから届く)ということはあっても、ダウンロード版ソフトを当日にというのは無かった。(そこまで、正規の価格であっても買うというのは無かった)

今回のRise of the Tomb RaiderはXbox One本体とのバンドルパッケージで買った。シリアルコードが同梱されており自分で打ち込む。事前にダウンロードしておき、発売日の0時にプレイ解禁になる。

トゥームレイダーについては過去作ほぼすべてクリアしている。(ナンバリングで6にあたる「美しき逃亡者」だけ未クリア)

前作はXbox 360版「トゥームレイダー」をクリアして、コンプリートして、2度目のクリアをして、Xbox One版「トゥームレイダー ディフィニティブエディション」をハードモードでクリアしたばかり。

で、今回の「Rise of the Tomb Raider」ですが、やはりクオリティは高く面白い作品だったと思いました。基本的には点数高め。これは過去のトゥームレイダーのシリーズにおいてすべて言えるが、グラフィックの劇的向上をベースに、ゲームシステムを少しずつ変えてきているが、根本的にはトゥームレイダーらしさを失わず(失いそうになるときもあったけど)、それでいてボリュームたっぷりの大型タイトルとして、またコンスタントに新作がリリースされるということもあって、原則として好意的なのである。
もちろん細かいところは色々あるが。基本的にはこれをプレイせずして何をプレイするのかというのはある。

前作「トゥームレイダー」が「アンチャーテッド」にすり寄った進化になってしまっていると思ったが、本作はさらに「ゼルダの伝説」を想像してしまうような進化だなと思った。

「ゼルダの伝説」は、ブーメランや弓矢、ボムやフックショットなどの定番アイテムが毎回登場し(作品によって取得する順序が違うのは実は大変な作り込みだと思う)、それを活用することでダンジョンとボスキャラを突破していく。
前作「トゥームレイダー」から流れが基本的に似ている。万能のピッケル、最初の武器である弓矢、ピストル、ライフル、ショットガンと手に入れていき、火属性をつけたり壁を爆破してルート開拓したり。また、戦闘・格闘スキルをアンロックしていってだんだん白兵戦が強くなり避けた瞬間のフィニッシュムーブで段々負けなくなっていく。こういった路線が定番化(成熟)してきた感がある。それでなんかゼルダを思い出した。

新要素はもちろんある。任意のタイミングで回復、缶やビンを武器にして投擲、泳ぐ(潜る)、射た矢に乗って移動、グラップリングが復活。またサブキャラによるサブクエスト的なものが随時発生する。収集系が多いが、ヒントがかなり多い。

よくよく考えてみたら新要素も相当のてんこ盛りだし、全体のボリュームがかなり多く、QTEは少なくなったし(良いことだ!)、これって結構すごいことじゃないかと思うのだ。最後のほうのステージはかなり謎解き要素も強く、実にトゥームレイダー的だった。

本作の残念なところ。まず前作では途中の攻城戦と脱出において、かなり中盤の盛り上がりがあると思うのですね。演出的にも実に映画的で、そこからラストに向かってボリュームあるのも良かった。しかし本作ではストーリー的な盛り上がりがいまいちというか伝わってこない。
ボリュームたっぷりなんだけど「いつになったら終わるんだろう」という気分になった。

それと、ララの造形、ですかねえ。これは好みがわかれるところなので何とも言えないけれど、前作とディフィニティブエディションからまた雰囲気大幅に変わったなという感じでした。正直、前作のほうが良かったんじゃないかと思えた。
あと、なんで雪山なんだと思った。寒そうで凍てつく環境で防寒着ってのはけしからん。南国の海中洞窟とか探検してもらいたいものだ。

まあ何にしても最新作であり、いったんノーマルモード?(トゥームレイダー)で後半はあまり収集せず進んで70%ほどの達成率。カード集めて別モードでのやり込みもあるらしいし、まだ遊べそう。コンプリートするのはいつのことやらだが。