エクソシスト

エクソシスト

「エクソシスト」を観た。

The Exorcist

それはそれは有名な作品だ。でも観たことなかった。そもそもホラー映画ってのにそんなに興味がなくて、怖いってことがあまり感じられない(ゴア表現にひくのと違って)ところが多く、こういうジャンルはそんなに進んで観ることはない。

「エクソシスト」はアカデミー作品賞ノミネートになってるのですよね…というか脚色賞は受賞しているのだ。

実際、観てて「ああ、これはそのへんのホラーと全然違うな」と思った。ホラーというより、スリラーにジャンルされそうなところだ。ただびっくりさせるのが目的というより、じわじわ怖くさせるような。日常がこんな風に壊れたら怖いな的な。

いったい、いつになったら救世主の神父と出会うんだよという気持ちになりつつも、最後まで観た感想は、「面白いかというよりは、力作を観たな」という感じである。
確かに歴史に残りそうなものだった。映像の古さとかあるんだけど、作り手の姿勢が伝わってきた。終わり方もよい。

ところであの警部は、「十二人の怒れる男」の、あの頑なだった男か!そうかそうか。というか、あのお母さんの人、エレン・バースティンですか。若すぎてさっぱりわかりませんでした。マックス・フォン・シドーは老けメイクがはまりすぎてて、本当にお爺さんみたいだった。
それにしても、途中の水道水のくだり、よくわからん。あれで頭の中が?になって、それでそれが最後のほうまで引っ張られて、それで観終わった後もすっきりしないものが残った。

 
1973年(第46回)アカデミー賞
作品賞ノミネート
主演女優賞ノミネート(エレン・バースティン)
助演男優賞ノミネート(ジェイソン・ミラー)
助演女優賞ノミネート(リンダ・ブレア)
監督賞ノミネート(ウィリアム・フリードキン)
脚色賞受賞