ジョーカー・ゲーム

ジョーカー・ゲーム

柳広司「ジョーカー・ゲーム」を読んだ。

この柳広司って人の作品は、初めて読んだ。続編の「ダブル・ジョーカー」を中吊り広告で知り、そんなに面白いんなら、と思って読んだ。

いや軽かったですねえ。
戦時中に、秘密裏につくられたスパイ養成施設。そこを中心としたスパイの物語で、連作短編。
話の舞台としてはちょっと非現実的だけど、短編の要素としてはどんでん返し中心でよくある短編集という感じ。

とにかく軽い。
文体の軽さもそうだけど、短編ならではの薄い感じっていうんでしょうか。とにかく詰まることなくすいすい読める。
どんでん返しはちゃんと練られてるけど、唸るほどでもない。

これは暇つぶしに最適だと思いました。
これくらいのクオリティが、iPhoneとかに勝手に配信されてきてストックされてたら素晴らしいと思うんだけど、どうなんでしょう。