「BIUTIFUL ビューティフル」を観た。

重かったよなあ…
スペインが舞台の映画。2010年、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督(「21g」「バベル」)の最新作だ。アルフォンソ・キュアロンが製作にいる。主演はハビエル・バルデム。なんか最初から成功が決まってるような布陣だ。

実際に、けっこう凄い映画だった。これを面白い映画とは言いにくいんだが(暗いし底辺だし)、力作であったことは確かだ。ちょっとスペインのバルセロナは大丈夫なのかと思ってしまった。

死者の姿が見えて死者と対話できるハビエル・バルデムは裏社会に生きる的な男なんだが、ガンで余命2か月と宣告された。できるだけ金を稼ごうとする。一方、中国から出稼ぎにやってきた集団をあっせんしてる男たちがいて…という話。
死者と対話できるという要素、子供のために残された時間で金を稼ごうとするという要素、中国人inスペインのかなり底辺チックな話、というそれぞれの要素はバラバラに存在してる感じ。絡み合って相乗効果っていうほどではない。それぞれで別の映画が作れそうな気がする。

良い話っぽいのと悪い話っぽいのがごちゃごちゃになって、舞台は底辺なので暗い気持ちになる、という映画である。
あまりコンディションが良くないときに観ないほうがいいだろう。特になあ、あのストーブはなあ…

なんだか切ない話だった。ハビエル・バルデムは納得の主演男優賞ノミネート。

 
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