シャッター アイランド

シャッター アイランド

「シャッター アイランド」を観た。

Shutter Island

スコセッシとディカプリオのコンビが再びというやつだ。「ギャング・オブ・ニューヨーク」「アビエイター」「ディパーテッド」に続き、4度目のタッグ。これまでの3つは(何度も書いてるが)とにかく面白くなくてひどいもんで、個人的ながっつり偏見では、スコセッシ作品とイーストウッド作品は警戒するわけである。

「シャッター アイランド」は、観るのやめとこうかなと思うくらいだった。が、新作の誘惑には勝てない。観てしまいました。

まったく予備知識がない状態で観たのです。なので、オープニングで「あ!マーク・ラファロが出てるぞ」とか「え、ミシェル・ウィリアムズじゃないのこの人」とか、意外なキャスティングを楽しんだり。

観終わった感想はですね…まあ、これまでの3つに比べれば…ましだったかなあと。でも傑作ということはないな。デ・ニーロとの黄金コンビ時代はいったい何だったんでしょうか。

「シャッター アイランド」は、「結末を人に話さないでください」という触れ込みだったらしい。宣伝手法のひとつだろう。実際、映画の核心部分は確かに重要なネタであった。
良かったところとしては、全体的な重苦しい雰囲気というか…序盤からの嵐の、何かありそうだなというところとか、緊迫感ありましたな。良くないところとしては、マーク・ラファロの良さがあんまり出てないっていうか、もう少し大きく使ってやれよといいたいところとか。

ただ、あまりにもな演出は諸刃だと思った。一番最初の船に乗って二人で話してるシーンで、もうあの時点であの雰囲気が「あ、なんか怪しい」というか、正直に言うと「これはディカプリオは実は死んでるってオチじゃないの?」と思ったわけである。それは外れていたが、かなり怪しい演出が満載である。

ラスト、色々な解釈がありそうだが、単純にスコセッシのやりたいことって、あのディカプリオの最後の選択のところだろう。全てがあそこに向かってたわけだ。

過去の3作品に比べれば、かなりまし。だったかな…

 

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