「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」を観た。
この映画を観るまでマーベルヒーローズとスーパーマンの関係とかバットマンが何で出てくるとか考えたこともなかった。アメコミに極力無知な俺だ。
マーベル・コミック – Wikipedia
DCコミックス – Wikipedia
そうなのか、これまでちょいちょい観てたアメコミ映画化シリーズはマーベルのほうで、DCコミックスは別なんだな。それにしてもDCコミックスのDCは「Detective Comics」のようだが、そうするとコミックが被るんだが誰かそれについて意見はないんだろうか。
さて本作は「マン・オブ・スティール」からの続編という感じである。スーパーマンとその周辺人物は続投。バットマンについては「ダークナイト ライジング」からはキャストを一新。スーパーマンは世界を救ったが、あまりにその強大なパワーを懸念する人々もいる。そんな中バットマンはスーパーマンを敵視する…という話。
両者にらみ合いみたいな状態から唐突に喧嘩が始まり、でも共通の敵が現れたので共闘する。という構造である。そりゃあそうなるだろうな。
でも、スーパーマンは超強いのだ。人間じゃないですからね。それに対してバットマンは不利だ。リッチで設備も装備も充実して格闘術を鍛えてるとはいえ、人間ですからね。
どうやって釣り合いとるんだろうと思ったものだが、そこにワンダーウーマンが現れて何だか微妙になる。
ワンダーウーマンとは何だ。
ガル・ガドット演じるワンダーウーマンはびっくりするくらいの美女であるが、あまりにも唐突な出現についていけなくなった。
いったい誰が何をどうすれば物語が終わるのか混乱したというか。
面白かったかというと微妙だ。マーベルより面白いとは思えなかった。
CGも…最後のアクションシーンは突然北斗の拳みたな場所で戦ってて現実味がなかったなあ。
続編もたくさん作られるのだろう。ダイアン・レインの出番が続くのは良いことではあるが、どうせならCGやらストーリーも頑張っていただきたいものだ。