「白いリボン」を観た。

ミヒャエル・ハネケ脚本監督。パルム・ドールを受賞した。
俺は以前、ファニーゲーム U.S.A.を観たときにミヒャエル・ハネケは本当にダメだとこきおろしたが、この映画は非常に面白かったのである。すまんミヒャエル・ハネケ。誤解してた。

とある超閉鎖的な村が舞台。それだけで心躍る設定ではある。
この村で、落馬事件が起こったのを発端に、ちょっと奇妙な事象が起こり始める。教師が不審に思うも、なかなか真実にはたどり着くことがない。

これから観る人にあまり書くのもアレだ。
でも普通に観てれば、だいたい観客には謎っぽいところは提示されている。ヘンテコな映画ではない。

あと、なんか謎があってそれを解決するってだけの映画ではない。全編、ほぼ音楽がなく、モノクロで、閉鎖的なコミュニティを淡々と描き続ける。なんだか重苦しくもあり、でも人の心の深淵を覗き見ているようでもある。

面白かったです。
こういう凄い映画を撮るんだね、ミヒャエル・ハネケは。

 
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