「ザ・プロデューサー」を観た。

ケビン・スペイシーとフランク・ホエーリー。あと序盤でベニチオ・デル・トロがちょっと出てくるくらい。登場人物が非常に少ない映画。

フランク・ホエーリーがやっとこさ得た仕事というのが映画会社の下っ端で、そこに君臨するのがケビン・スペイシー。そのボスっぷりは絶対的で、誰も逆らうことが出来ない。
怒られてばかりのフランク・ホエーリーだったが、少しずつその頑張りが認められる。一年続いた。しかしフランク・ホエーリーと付き合ってた女性(は、過去にケビン・スペイシーと関係あり)がケビン・スペイシーとよりを戻してるんじゃないかと勘ぐってその挙句に…みたいな感じ。

話のベースラインがハリウッド界隈のドロドロみたいな雰囲気を発しているものの、実際はそんなに業界話やキラキラな感じが出てくるわけでもない。フランク・ホエーリーがケビン・スペイシーの家に乗り込んでいってキレるところがメインの話。わりと男女の愛憎に終始してる。

最後はなんていうか不思議な終わり方だよなあ。あ、許すんだ、みたいな。受け入れるんだ、みたいな。

この映画は1994年公開で、ケビン・スペイシーとしては翌年に「セブン」「ユージュアル・サスペクツ」が控えている。そういう意味では最後の下積み期間であるともいえる。

フランク・ホエーリーとしては同年に「パルプ・フィクション」でハンバーガーを食べててサミュエル・L・ジャクソンに撃ち殺されるわけだ。1989年の「フィールド・オブ・ドリームス」以降、かなりの有名作に脇役ながらコンスタントに出演していて、この作品にていよいよ主役に、という感じだったはず。まさかこのへんが絶頂期だったとはなあ…

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