「ビッグ・ピクチャー 顔のない逃亡者」を観た。
主演はRomain Durisで誰なんだろう。ちょいちょいカトリーヌ・ドヌーヴが出てくる。
なんという邦題だろうと思う。あんまり観てほしくないのかなあという題名だ。もうちょい煽る感じのがいいと思います。
主人公の男はなんか鬱屈してる毎日なんだが、どうも妻が浮気してるっぽくて、やっぱり隣家の男とやっていて、頭にきた主人公は男を殺してしまう。しかし恐ろしいことをしてしまいどうしようと迷った挙句、男を始末して自分がその男として生きていくことに。そして…という話。
なんか設定からして無茶な逃亡悲劇という感じである。「太陽がいっぱい」と同じではないかという声もあるようだ。
別にパクったわけじゃないのでしょうがね。
それでも面白かったなら良いのだが、この作品、冒頭のカトリーヌ・ドヌーヴの絡みからして微妙すぎて、面白いとか面白くないとかの以前に展開と構図が退屈でした。
なんかもったいないところばっかりだ。
普通に「追跡者」とかのほうが面白いんじゃないでしょうか。
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