ビトレイヤー

「ビトレイヤー」を観た。

Welcome to the Punch

リドリー・スコットが製作にまわり、主演はジェームズ・マカヴォイ。おおそういえばジェームズ・マカヴォイっていたな、あのラッセル・クロウのちびっ子バージョンみたいな顔と体がアンバランスな、それでもなかなか達者で「ラストキング・オブ・スコットランド」は良かったなあ、というジェームズ・マカヴォイ主演だ。共演にAndrea Riseboroughで、この人は「シャドー・ダンサー」で不思議な惹きつけるものがある雰囲気たっぷりの女性でした。そして悪役にMark Strong。この人は誰だっけなあという人だが、様々な映画に出演しており、本作でかなりスポットライトがあたったのだろう。年齢の割にシャープな肉体と触ると火傷しそうな雰囲気を作り上げている。

ま、話としてはクライムムービーでジェームズ・マカヴォイが仇敵をひたすら追い、それで別に巨悪がいて、敵の敵は味方という構図が成立し、ともに巨悪を倒すという話である。わかりやすすぎる。最初っからその予兆がたっぷりあり、もうこれは二人で最後はドンパチなんですね、というのはすっきりしてよい。

ヒロインが途中であっさり消えたのがむしろ驚きであった。いやーあれは最後まで絡ませてほしいものだった。もったいない。しかし不思議な魅力のある女優である。

ジェームズ・マカヴォイは正直なところもっと売れていいのではと思ってる。なんか作品に恵まれていないのだろうか?「ウォンテッド」がいけなかったのか?
ラッセル・クロウに近づきすぎてるというのが一番の難だろう。もう少し違う芸風なりを目指していただきたいものです。