「スティーラーズ」を観た。
ある質屋を軸に、いくつかの物語からなるオムニバス形式作品だ。色々と繋がる箇所もあり、じゃっかんタランティーノチルドレン臭がする。
出演陣はそれなりに豪華で、追悼ポール・ウォーカー、ルーカス・ハース、マット・ディロン、イライジャ・ウッド、ブレンダン・フレイザー、ヴィンセント・ドノフリオなど。
後から思うとポール・ウォーカーたちのシークエンスで「ゾンビ女だ」とか言ってたのはしっかり繋がるわけだ。マット・ディロンとイライジャ・ウッドのバイオレンスと、あとブレンダン・フレイザーのプレスリーコスプレと、話はとんがっているけれども何が効果的なのかよくわからない。なんでこのキャストでなにをしたかったのだというアンサンブルになってしまっている。
唯一、ゾンビ女で繋がったところだけ…だよなあ。
あと、関係ないけどマット・ディロンって背が高いイメージがあったのですね。ところが本作に出てくるマット・ディロンはやたらと背が低くみえるのです。もしかして映画の魔法なのか?と思った。IMDbでは183cmとなっていますが、はたして本当なのだろうか。
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