「レッド・バイオリン」を観た。
嫁が「レッド・バイオリン」って観たいのよね…と言った。
おお、知ってるぞ「レッド・バイオリン」って。確かオムニバス形式で紅のバイオリンが色んな経緯があってとかの人間ドラマだよな。観たことないけど知ってるぞ。
そんなわけで観たのだが、途中で「俺、これ観たことあるぞ」となった。
なんだ観たことあったな。知ってる場面ばっかりだった。なんで観たことないって思ったんだろう…つまんなかったからか?
しかし長い物語を観終わってみると、俺としてはとても面白かったのであった。いい映画だなと思った。色々と緊張感もあったし。
嫁は寝ていたが。
最後がオークションの地モントリオールだからか、この映画はカナダ制作というのが面白いですね。
しかしグレタ・スカッキが出てたんだねえ。
「グレタ・スカッキって誰なの」と嫁は聞く。
「知らないのか? グレタ・スカッキと言えば、当時の体当たり悪女の典型というやつで…いや『推定無罪』くらいしか知らないんだがね」
「シャロン・ストーンのようなジャンルね」
「そう、シャロン・ストーンの登場でグレタ・スカッキは消えたんだね。しかしグレタ・スカッキも老けたなあ」
まさかグレタ・スカッキも、こんな日本の底辺で糞みそに言われてるとは知る由もないことだろう。
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