スタバではグランデを買え! 価格と生活の経済学

スタバではグランデを買え! 価格と生活の経済学

「スタバではグランデを買え! 価格と生活の経済学」を読んだ。

身近なテーマで、経済をやさしく教えてくれる。
面白かった。

文章が平易でよい。さらさら読める。
素人にはもってこいの入門書か?

取引コスト、価格差別、資産格差、比較優位、などがキーワードか。
それを身近なテーマで取り上げる。
・なぜペットボトルのお茶が、スーパーや自販機やコンビニで違う値段で売られていてしかも売れるのか
・薄型テレビがどんどん値下げされてくるのはなぜか
・DVDソフトがどんどん値下げされてくるのはなぜか
・スターバックスでどのサイズを注文するべきか
・100円ショップはなぜ100円で売れるのか
・子供の医療費の無料化を喜んでいいのか
などなど。

個人的には、
・デジカメは国内販売数が横ばいなのに対して輸出は急激に伸びていて10台のうち9台が輸出してる計算
・ダイソーは人件費カットのためほとんどの仕事をアルバイトが行うが、棚卸時に1%ロスが出たら解雇できる雇用契約を結んでる
・ベトナムは産油国だがガソリンはすべて輸入してる
などが興味深かった。

関連記事

空飛ぶタイヤ 池井戸潤「空飛ぶタイヤ」を読んだ。 面白かった。 フィクションであり、小説であり、ですが。でもこれは、2004年の「三菱ふそうリコール隠し」のこ...
砂漠 伊坂幸太郎「砂漠」を読んだ。 面白かった。たいしたもんだなあ。打率高いよ(あくまで俺にとってのフィーリングですから)。 なんか学生の頃が...
崩れる 貫井徳郎「崩れる」を読んだ。 夫婦をモチーフに短編集。 なんかしらの心の機微とか、すれ違いとか、崩壊とか。 実に「世にも奇妙な物語」っぽい...
手紙 東野圭吾「手紙」を読んだ。 なかなかの力作。一気に読んでしまった。仕事の行きと帰りの電車の中で読むのだけど、ずばり行きと帰りでほとんど読み終え...
初恋温泉 吉田修一「初恋温泉」を読んだ。 この作者の本には基本的に外れが少ないと思う。 これもさらっと読める軽いものだったけど、良い作品でした。 い...
プリズム 貫井徳郎「プリズム」を読んだ。 好きか嫌いか、はっきりわかれると思う。 そういう作品であることは間違いない。 俺は、こういうのはありだと思...