「ホワイト・ライズ」を観た。
すれちがい系。ラブストーリーといっていいんでしょう。
いろんな間違いや思惑で、恋愛が成就しなくて、でもそれでも最後は…というような。
ジョシュ・ハートネット、ダイアン・クルーガー、ローズ・バーン。
なんていうか、ジョシュ・ハートネットとダイアン・クルーガーは美男美女って役どころで、それ以外はそんなでもないんです。これはローズ・バーンの映画ですよ。
実は、ここにもあそこにもローズ・バーンが!というような展開が後半チラチラありますが、それの楽しみと別に、ローズ・バーンの演技全開といいますか、ローズ・バーンって上手なんだなあと思わずにはいられない演出の連続である。
かなりダイアン・クルーガーよりローズ・バーンに好意的な製作と言わざるをえない作り。
空港ではなあ…あの恋人がホントに可哀想というものだ。
ストーリー的にも気の毒だし、あそこのために序盤があったのかという、捨て役ぽい使われ方も。
わりと楽しんだ。
正直を言うと、露出はしっかりがよかった。