「オズ はじまりの戦い」を観た。
ジェームズ・フランコ、ミシェル・ウィリアムズ、レイチェル・ワイズ、ミラ・クニスといった面々で、どうもこれは「オズの魔法使い」ではなくその前日譚であるのだという。といっても「オズの魔法使い」を実はまともに知らなかったりする(ブリキとかライオンと一緒に旅する話ですよね?)。
最初、テレビ画角のモノクロで話がスタートし、それが何故そういう演出にしているのかいまいち不明なままジェームズ・フランコが旅に出ていく。そして胸弾む新天地に訪れたところでカラーとなり、ワイド版となる。何故かよくわからない。
ジェームズ・フランコは割と適当な奇術師といった立ち位置で、どうにも胡散臭い。何故だか国を牛耳ろうとする魔女らに利用されたりして翻弄されるが、基本的にラッキーな奴ということと少しは真面目になったということで最後は大団円なのだ。
正直、魔女3人の攻防あたりがどうにも普通だった。むしろ少し眠くなった。途中で「これティム・バートンじゃないだろうなあ…」と失礼ながら不安になったりしたが、サム・ライミ監督なんですね。そうですか。
出色だと思ったのは、陶磁器?の女性のCGだった。あれは凄いですね。なんかCGをうまく利用して効果的に見せているなって感じでした。
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