「夜のバッファロー」を観た。
ギジェルモ・アリアガの脚本作品で、前から観たいと思ってた。
主人公のディエゴ・ルナが、友達の彼女と恋仲になってしまい、その後ごちゃごちゃする話。
ざっくり言うとそういう話である。
なんかギジェルモ・アリアガの他の作品と違い、やや見辛い映画です。見辛いっていうのは映画的な拡がりがないというか映画を観てるって気分にならないというか。なんか雰囲気映画っぽいところがあるのです。心象風景が紡がれるというか…
わりと普通の話で、どちらかというと退屈でした。ギジェルモ・アリアガの他作品が非常に優れていて代表作と言われる反面、本作があまり話題にならないのはそのせいかと納得するところもありました。
これを観るくらいなら「あの日、欲望の大地で」が素晴らしいので観るとよいでしょう。
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