愛について、ある土曜日の面会室

「愛について、ある土曜日の面会室」を観た。

Qu'un seul tienne et les autres suivront

2009年のフランス作品だ。キャストは有名なのだろうがよくわからない。監督はレア・フェネールで、カトリーヌ・ドヌーヴが認めた新星ということだが、よくわからない。

フランスはマルセイユの刑務所にて、いろんな人の面会室での人生模様が交錯するという趣旨だ。3つのエピソードが並行して進み、特に絡まるわけではない。
なんとなく底辺な香りも出しつつ、そことなく悲哀が淡々と描かれる。そこに困難を乗り越えるといったエピソードもないし、全体的にみんなあきらめたような表情をしていた。まあ観てて希望が湧いてくるってこともないので、そこらへんは鑑賞者にもある種の苦行を与えているような映画だ。

というわけで話はそんなでもなかったが、エピソードのうち一つがアルジェリアの中年女性が、自分の息子の殺害の状況を知りたくてマルセイユにやってくるというものがあり、その中年女性はアルジェリアでフランス語を話している。
アルジェリアという国はアフリカ北部の国で地中海をはさんでフランスと相対している。かつてフランスがアルジェリアを植民地として支配した名残から、独立後の現在、公用語とされていないにも関わらず国民のほとんどはフランス語を話しているのだ。

と、いうことを学んだくらいで、この映画からマルセイユの刑務所について学べたわけではなかった。
でも評価はそこそこ高いようです。

 
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