カットバンク

カットバンク

「カットバンク」を観た。

Cut Bank

原題も「Cut Bank」なのだが、このカットバンクというのは町の名前ということになっている。とある町で起こる事件。出演は多彩で、リアム・ヘムズワース、テリーサ・パーマー、「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」のブルース・ダーン、ジョン・マルコヴィッチ、ビリー・ボブ・ソーントン、オリバー・プラット、そしてマイケル・スタールバーグ。

事件の特ダネビデオを提供したら懸賞金がもらえるので、それ目当てに偽装殺人を起こして、もらった金で町を出ようとたくらむ男たち。事件を解決しようとする保安官。届くはずだった郵便が届かないので行動を起こし執着する男。
こねくり回し系ではあるものの、ある俳優のためにびっくりするくらいクオリティが引き上げられている。それは届かない郵便物に執着するダービー・ミルトンを演じたマイケル・スタールバーグだ。

シリアスマン」で好演だったマイケル・スタールバーグだが、これまでも何気に色々な映画に出てた。目立つ存在ではなかったが本作ではダービー・ミルトンを怪演。
郵便配達人のブルース・ダーンが(偽装で)射殺されたってことにした計画をリアム・ヘムズワースが実行するんだが、この事件のせいで届くはずだった郵便が届かなくなった。隠遁生活してて人々から忘れ去られていた男が町を彷徨しはじめる。町の人たちは「お前、ダービー・ミルトンか!?」と驚くんだが、男は構わず真相に向かって一気に近づいていく。そして強い。

コミュ障ながら手に負えないほど強い男を演じたマイケル・スタールバーグのおかげで、普通の作品が良作に格上げされたように思う。この後もキャリアは絶好調のマイケル・スタールバーグだが、本作はベストプレイではないでしょうかね。凄かった。正直、「シリアスマン」の男とは見分けつかなかったよ。
テリーサ・パーマーも良かったんだが、この映画はマイケル・スタールバーグだ。

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