採用

実は一週間ほど前の時点で、ある社から採用をもらっていた。

電話が来て、採用になった。とのこと。その後上司となる人からもメールが来て、「週末までにメールします」とのこと。
で、良かった良かったと思って、この時点で就職活動を停止していた。
ところが週末になってもメールが来なかった。
うーむ・・・どうなっているんだろう。もしかして採用は取りやめになったんだろうか・・・
そんな感じの嫌な状態で週末を過ごす。

昨日の時点でメールを出した。
それと並行するが、昨日ジュニアから電話があった。

「あのさーカズヤ君覚えてるかな。あいつからこの前、電話あってさ」

カズヤ君つうのは、前のバイトで仲が良かった若者で、今はどこでどうしているのかさっぱりわかんなかった。

「おお覚えてるぞ。カズヤ君がどうした」
「あのさ。お前、携帯を変えたじゃん。で、カズヤ君が電話しようとしても繋がらないってさ」
「あーそうか。しかしカズヤ君どうしたんだろうな。何か用事でもあったんかな」
「何か今バイトしてるらしいんだよ。で、そこに誘おうと思ったらしいよ」
「ふーん」

で、今日の時点でメールを出した先の会社から何もリアクションがなかったらもうあきらめようと思っていた。
しかし、もう先週から就職活動は停止してしまっていたのだ。これはやばい。非常にやばい。
金銭的にかなり厳しい状況となっていた。
カズヤ君の話を思い出し、「これも縁というやつかな・・・」と電話してみた。

「カズヤ君か?」
「あー!久しぶりっすねえ」
「この前ジュニアに電話したんだって?俺の携帯に繋がらないって」
「そうなんですよ。携帯を変えたでしょ」
「そうなんだ。番号も変えたからな。カズヤ君元気だったか?」
「ええ。先週から新しいバイト始めたんすよ。あ、そうだ。それで電話しようとしたんですよ」
「うん、俺もそれで電話した。人が足りないのか?」
「そうなんすよ。はっきり言って肉体労働です。キツいっすよ。だけど一緒にやんないかなあって」
「そうか・・・キツいか」
「キツいっすね」
「でもカズヤ君続けてるってことは、時給がいいのか」
「それはメチャクチャいいです。どうです?一緒にやりませんか」
「うん・・・わかった。じゃあ話つけといてくれるか」
「わかりました」

と、これが今日の話。
ところが。
この直後、メールが来た。
先の会社からだ。

不採用になったってことではなく、れっきとした採用であるのだという。
その内情を説明してあった。
俺はWEBディレクション兼プロデューサーの方に応募していた。そこではWEBデザイナーも募集していたため、今回の採用予定は二名なのだった。
で、実際に何十名か募集があって、実際に実務経験のある人が二名、採用になったのだそうだ。ところが俺の経歴とキャラクターが特に変わっているので、俺も無理矢理に採用となったらしい。
WEB関係なことは決まっているのだが、実務経験がないのでまずは色んな勉強が待っているらしい。
そうだったのか。

うーむ。
あとは金銭的に厳しい現状をどうするか、であるな。