「猟人日記」を観た。
ユアン・マクレガー、Tilda Swinton、エミリー・モーティマー。
2003年の作品である。ユアン・マクレガーの出演作はホントに多いと思う。
猟人日記ってなんだろう、ということだがユアン・マクレガーはもともと作家志望だったがドロップアウトして、いまは個人輸送船業に住み込みで働いている。個人輸送船業とはいま勝手に適当に作った単語だが、小さい船、といっても家族が住めるような船で、それをつかって物資を輸送する仕事…というよくわからない仕事に潜り込んでいるユアン・マクレガー。
そこには雇ってくれたお爺さんがいて、その妻がTilda Swintonだが薄幸そうな感じで、でもどことなく欲求不満で、それでなんか若い男と若い女はああいうことになってしまい…という感じ。
ほぼ全体的にユアン・マクレガーの果てしない性欲の旅という感じでして、猟人日記というより性欲日記だなあと思わなくもないが、なんか底辺なんだかよくわからない世界での愛欲で、もう非日常すぎだった。
あと過去の回想で出てくるエミリー・モーティマーが破壊力ありすぎて、これまた非日常だった。お前ら街中でおっ始めるんじゃないよと思いました。
猟人日記 [DVD]
デヴィッド・マッケンジー
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