暴走特急

暴走特急

「暴走特急」を観た。

Under Siege 2: Dark Territory

久しぶりに観たと思う。今回は子供たちと観た。

スティーブン・セガール主演の1992年の作品「沈黙の戦艦」がヒットし、それ以降スティーブン・セガール主演のアクション映画が軒並み「沈黙シリーズ」と題された。邦題でいえばおびただしい数の沈黙の何とかが作られているように見えるが、どの作品も一切繋がりがない。主人公はスティーブン・セガールだがもちろん役名も異なるのだ。何とまあいい加減なんだろう。いまだに「沈黙シリーズ最新作」と謳われてB級アクションが日本に輸入されるのだ。

さて1992年の「沈黙の戦艦」は原題「Under Siege」で、次の主演作は1995年の「沈黙の要塞」で原題は「On Deadly Ground」である。ここで既に関連がなくなってる。ところが1996年の本作「暴走特急」は原題「Under Siege 2: Dark Territory」である。本作は「沈黙の戦艦」の正式な続編という立ち位置なのです。しかし邦題に「沈黙の」はつかない。意味がわからないよ…

「沈黙の戦艦」「暴走特急」はスティーブン・セガール主演で役名はケイシー・ライバック。今はコックだが元は海軍特殊部隊の凄腕という変わり種の設定。実際にコックだからピンチを脱するという使われ方はそうなくて、たまたま事件に居合わせる理由づけになっているくらいか。コックとして雇われて現場に行ったらテロリストも現れて、いやおうなく戦闘に巻き込まれて、でもスティーブン・セガールは超強いので危なげなく事態を収束する…といった展開。

「暴走特急」は大陸横断特急のコックとして雇われたスティーブン・セガールが姪のキャサリン・ハイグルとギクシャクしながら乗り込み、関係修復をはかりつつテロリストと戦うという話だ。当時「ダイ・ハード」と比較され評価が高かったと記憶している。
後年「グレイズ・アナトミー 恋の解剖学」でブレイクするキャサリン・ハイグルが、まだティーンエイジャーである。でも何やら大人びている。「暴走特急」を印象深くしている要素にキャサリン・ハイグルの魅力もあると思う。

それでも1996年の作品である。製作費6,000万ドルとは信じられないような終盤のスペクタクルシーン。あれはどうみてもミニチュアじゃないか!!と言いたくなる絵。
でも子供たちはハラハラドキドキで観ていた。そうか、あれでいいのか。と妙に納得したものである。

面白かった。

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