ワイルド・ギャンブル

ワイルド・ギャンブル

「ワイルド・ギャンブル」を観た。

Mississippi Grind

ライアン・レイノルズ主演作だが実質の主役はベン・メンデルソーンという人。「ジャッキー・コーガン」「ダークナイト ライジング」「プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命」に出演しているとのこと。

ギャンブル狂でいまいち人生のベン・メンデルソーンの前に、ライアン・レイノルズが現れてベン・メンデルソーンはツキに恵まれる。意気投合してギャンブルの旅に出かけることになる二人。時に衝突したりもするが大勝負のあるニューオーリンズへ向かい…という話。

ベン・メンデルソーンがギャンブルしてるところにライアン・レイノルズが加わり、その会話や目線などから「スティング」のように二人は組んでイカサマでもするのかと思った。しかし本当に二人は面識がないらしく、そうなるとライアン・レイノルズがミステリアス過ぎるのでこれはどんでん返しがある復讐ものだろうかと勘ぐった。その想像は作中しばらく続くものの、どうやらそうでもない。
どうも本当に二人は腐れ縁でギャンブルやめられない物語のようなのだ。なんだこれは。

なんだか曲者なキャスティングで、それでいて話は実は普通だったという終わり方。余韻はあるものの釈然としない。こういう話はこういうので良いけれど、だったらもっとティーンスターでやるとか、なんか無いか?
ライアン・レイノルズのスター性の無さと、性格俳優とまでいかない中途半端がもったいな結果になっている。話としてはわりとまともなのに。

関連記事

女神は二度微笑む A pregnant woman's search for her missing husband takes her from London to K...
ペイド・バック 「ペイド・バック」を観た。 これは思わぬ掘り出し物だった。「ペイド・バック」なんて軽い題名から想像もしないような力作だった。 なんでこん...
her/世界でひとつの彼女 「her/世界でひとつの彼女」を観た。 ホアキン・フェニックス主演のSFロマンスという感じの映画だ。コンピュータの声を演じたスカーレット・...
異人たちの棲む館 「異人たちの棲む館」を観た。 2012年のイタリア作品。 なんか見た目は昔の良作発掘かと思いきや、実は2012年なのか。出演者たちはよく...
ボーン・アイデンティティー 「ボーン・アイデンティティー」を観た。 久しぶりに第1作を観たくなった。なんか疲れてる夜は「あまり頭を使わずに観られて、重くなくて、ある程度面白さ...
11.6 最強の現金強奪犯 「11.6 最強の現金強奪犯」を観た。 原題は「11.6」で、これは日付ではなく11.6ミリオンユーロを意味する。1,160万ユーロという...