使命と魂のリミット

東野圭吾「使命と魂のリミット」を読んだ。

普通…かなあ。
そんなに面白いってわけでもなかった。(なんか乱歩賞の作品を読んでるようだった)

 
病院に勤める人と、病院を脅迫する人。
まあサスペンスものなんだが、なぜか登場人物は全員が善人だったりするわけです。そこがなあ…

犯人側にも事情があって迷ったりして、やっぱりギリギリのところで思い直して、反省させることが目的で人を殺すことが目的でないから、とかなあ…

ドラマ仕立てにして、途端に野暮ったくなるのだ。
東野作品の傾向とも言える…どちらかと言えば奥田英朗「最悪」のような、突き抜けた作品を読みたいと思うわけだ。
まあ、それなら奥田英朗を読めよって話だが。