「グレイテスト・ゲーム」を観た。
なんとビル・パクストンが監督である(そして冒頭の場面の少年がビル・パクストンの息子だという)。
シャイア・ラブーフ主演。シャイア・ラブーフが脇役人生から主役人生へ移るターニングポイント的な作品だ。2005年。
わりとまともな作品だと思った。というか面白かった。やはりゴルフでも何でもいいけど勝負がメインの話は盛り上がりますね。
全米オープンに、全英オープン覇者が乗り込んでくる。迎え撃つアマチュアゴルファーにシャイア・ラブーフ。敵同士だが世代差があり、友情ではなくお互いに尊敬という感じかな…微妙な塩梅がいい感じ。
話の焦点は、富裕層と一般層との越えられない壁というものである。ゴルフは誰でもやれるが、ゴルフクラブに入れるのはれっきとした名門の出でないとね…成金はお断りさ…みたな世界の話なのだ。そこに風穴を開けるシャイア・ラブーフ。
わりと面白かった。ビル・パクストンの意外に冴えた演出を堪能。
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