赤朽葉家の伝説

赤朽葉家の伝説

桜庭一樹「赤朽葉家の伝説」を読んだ。

面白かった。
いやこれは非常に面白い本だった。久しぶりに「ああ読み終わるのがもったいない」と焦れながら読み進める本だった。

鳥取を舞台に、製鉄業を営む赤朽葉家の女三代に渡る長い物語。
三代目の女性の視点から、初代と二代目の波乱万丈の姿が描かれる。

三代目のいわゆる現代になってからちょっとしたミステリー要素もあり。
(まあそれは効果的には感じず、それまでの勢いに比べれば霞むものではあったけれど)

それにしても面白かった。

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