恋するふたりの文学講座

恋するふたりの文学講座

「恋するふたりの文学講座」を観た。

Liberal Arts

ハッピーサンキューモアプリーズ ニューヨークの恋人たち」で脚本監督出演をこなした、ジョシュ・ラドナーによる次作がこれだ。実は2012年の作品なので今頃DVDリリースかという。

「ハッピーサンキューモアプリーズ ニューヨークの恋人たち」では手堅い演出でわりと面白く、次を観てみたいという評価だった。本作ではそこまででも無かったかなという感想。

ジョシュ・ラドナーが主演で共演にエリザベス・オルセン、リチャード・ジェンキンス。
機会があってかつての恩師リチャード・ジェンキンスをたずねて懐かしの大学へやってきたジョシュ・ラドナー。そこでエリザベス・オルセンと知り合い、お互いなんとなく惹かれていくわけだがジョシュ・ラドナーは35歳のオッサン。エリザベス・オルセンは19歳の学生。なので手を出しちゃいかんでしょ的に自制する…という話。

なんかピュアであります。ピュアすぎて理解できないところも。
まじめな話を作りたかったのか、ウディ・アレン風の悲喜劇といった感じにしたかったのか、どうもストーリーが凡庸でありました。演出やテンポなどは手堅いし、悪くはないのです。ただ、エリザベス・オルセンを前に何をためらうのだこいつは…と呆れてしまう感じが何とも。これを狙いたかったのだろうか。

そんなエリザベス・オルセンですが破壊力要員であったのだろうが何故に終始あんな格好なのだろうというファッションでした。あれは酷いものだった。あれじゃ大学生じゃなく近所のオバチャンみたいだ。エリザベス・オルセン側に体型的に何か事情があってああなってしまったのではなかろうか。

ジョシュ・ラドナーのよくわからない世界観が繰り出される作品ですが、それでも2012年当時で「サイレント・ハウス」「マーサ、あるいはマーシー・メイ」の直後のエリザベス・オルセンを起用するあたり、すさまじい慧眼と言わざるを得ないでしょう。

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