「毛皮のエロス」を観た。
なんちゅう邦題。エロスって。
ニコール・キッドマンとロバート・ダウニー・Jrのエロスな物語なのだ。毛皮はなんだろう。
(原題は「Fur」である。ああ毛皮でいいのか)
ダイアン・アーバスという女性写真家の自伝をもとに作られている。
実話に基づいたかどうかは知らないが、そういうときは得てしてロクなことがない。
ニコール・キッドマンが人妻。上に引っ越してきた不思議な人(顔を隠してる)がロバート・ダウニー・Jrで、その不思議さに興味をもった人妻が会いに行くと、全身毛だらけの、いわゆる多毛症だった。
という話なんだが、まあ突っ込みどころ満載だが実話ベースだからしょうがない。
で、最終的にはエロスなのです。人妻は多毛症の毛を全部剃るのだ。
それが何故か官能的に。
ほんとにね。
いったいどういう映画なんだこれは。
官能的に毛を剃るとはなあ。(そのあとやることはやっている)