「エクスペリメント」を観た。

なんか…力作だったな。ちょい力技すぎる気がしないでもないが。
「es[エス]」の衝撃再び!とのことだが、俺この作品を観てないんだね。なんか衝撃作だったんでしょうか。

この「エクスペリメント」では、エイドリアン・ブロディやフォレスト・ウィテカーなど、ちょっと困っててお金に飛びつく系の男どもたちがある施設へ連れていかれる。ここで実験が行われますが暴力はいけませんとか、相当うさんくさい。
うさんくさい、と書いているが、映画を観てる人はワクワクしてるはずだ。ああそういう追い詰め系だなと。「ドッグヴィル」だなと。「ブラインドネス」だなと。

まあ実験だとかいうことで精神的に追い詰められるようなシーンばっかりになるんだが、ここでもやっぱり最後は感情の爆発があるわけで、果たしてそこですっきりしていいのかよという話である。えてして力作になりがちだ。

これはある意味、一つの方程式であると言えるな。こういうタイプで作ればそれなりの力作になるんだ。
でも何を生み出せるんだろうというのはあるが。感動もするわけじゃないし。
ただ、心をえぐられる感じがね、観てて辛いとかはあるだろうが、根っこでは映画ファンはワクワクしてるはずなんだ。