10ミニッツ・アフター

「10ミニッツ・アフター」を観た。

いや久しぶりに来たな。
これはひどかった。

時間軸もので面白いという評判をどっかで目にして(今となっては、そのソースを辿れないのが非常に悔しいのだが)、じゃあ観てみるかとなった作品。

主演のSean Astinって誰なんだろうと思ったら、「ロード・オブ・ザ・リング」の人ですか。そうかそうか。
あれ、美女エージェント役の人は、Ivana Milicevicじゃないですか。「エネミー・オブ・アメリカ」の超端役で、「バトル・イン・シアトル」でも超端役で、それでこの映画で主役級ですね。そうかそうか。

主演の冴えない男が、とんでもない機械を発明してしまって、これにより時間を遡れるようになるんだが、その機械を試そうと銀行にやってきたときに偶然にも銀行強盗が突入してきて…という話。

その機械をめぐる攻防があって、バスジャックやらハイジャックやら、色々と舞台は移り変わり、それこそちゃんとやれば面白い映画になりそうなものだ。

何が駄目って、ひとつひとつの場面での演出がすべて駄目なのである。
至近距離で銃撃戦があって、どれだけ当たらないんですかとか、隠れろよとか、並んで撃つなよとか、そのスローモーションは何だよとか。

書いてて、もしかして面白い映画だったのか?という気になってくるから不思議だ。
いやいや、これは観てはいけません。

話だけなら、わりとまともだと思うんだけどなあ。