「ウェディング・クラッシャーズ」を観た。

オーウェン・ウィルソン、Vince Vaughn、Rachel McAdams、それとクリストファー・ウォーケン。そして、ブラッドレイ・クーパー。
あとレベッカ・デモーネイやDwight Yoakamがちょろっと登場。これはゲスト扱いなのかも。

ウェディング・クラッシャーズとは何だろうと思ったのだが、どうやら結婚式荒らしのようなもので、荒らしといっても特別な害ではなく、勝手に関係者の顔して入っていって飲み食いしまくって(そしてそれなりに場を沸かせる)、そして女をひっかけモノにする。それを超ハイペースで続ける二人が、オーウェン・ウィルソンとVince Vaughn。
二人は最初は仕事してるって雰囲気で、合間のレジャーがウェディング・クラッシャーっぽいんだが、途中からは余暇ばっかりで仕事感がまったくなく、何して食ってるんだこいつらって気がしないでもない。

まあクラッシャーな日々のなか、オーウェン・ウィルソンはRachel McAdamsに恋をしてしまい、Vince Vaughnはその妹と寝たことで付きまとわれ、その姉妹の親がクリストファー・ウォーケン。で、Rachel McAdamsの恋人がブラッドレイ・クーパー。オーウェン・ウィルソンは何とか自分のほうに振り向かせようと奮闘する。

という話で、ウェディング・クラッシャーな設定は最初だけのようなものだ。もちろん、後半のほうで、オーウェン・ウィルソンの素性がばれてしまうポイントはあるが、それくらい。途中は普通のラブコメである。Rachel McAdamsには恋人がいるので、かなり不利な気がしないでもないが、恋人のブラッドレイ・クーパーがかなり汚れ役で、そもそも嫌な奴なのである。だからそこに困難は実はない。

だから、本当だったらブラッドレイ・クーパーは特に非がなく、オーウェン・ウィルソンが奮闘するなかでウェディング・クラッシャーの経験が生きればこの映画の意味があると思うのですよ。でもそれとは真逆。だから、おそらく観た後しばらくすれば、どんな映画だったかわからなくなる。

ブラッドレイ・クーパーは嫌な役をやっていたなあ。いかがわしい笑顔で。
クリストファー・ウォーケンはねえ…貫禄たっぷりでして「ディア・ハンター」から30年を経ても、まだ一線なのは凄いもんだ。