オール・ザ・キングスメン

「オール・ザ・キングスメン」を観た。

ショーン・ペン、ジュード・ロウ、アンソニー・ホプキンス、ケイト・ウィンスレット、マーク・ラファロ。他に、ジェームズ・ガンドルフィーニやJackie Earle Haleyも。
キャスト豪華だなあ。2006年の作品。こんなのあったんだ、知らなかった。

ショーン・ペンが片田舎の役人で、そこから知事に成り上がっていく過程を、その政治活動を支えるジュード・ロウの視点で描く。
絵は雰囲気たっぷりだし、皆が好演だし、見せ場もそれなりにあるし。

最初、ショーン・ペンが知事になっていくプロセスってのが、そこそこ見応えがあって、演説のシーンは鉄板で燃えるし、おお面白いなあこれ、と思って観てた。でも途中からかなあ、その政治活動が怪しくなってくるあたりから、どうも眠くなった。
肝心のショーン・ペンが何を考えているのかがわかりにくく、それはジュード・ロウの視点を尊重してるからなんだろうが、こいつ本当に信念があって行動してるのかな?という点が曖昧になっていた。
あとジュード・ロウも、信念を持って手伝ってるのかわかりにくく(信念は持ってないだろうけど)、それでもこのキャラが何故この行動をするのだろうとか、ひとつひとつがスッキリしなくなった。

後半、アンソニー・ホプキンスに絡むエピソードもなあ…えらくここ長いなと思った。ひとつの問題が起こったらそれを解決、次の問題が起こったら解決、のスタイルだと思いきや、アンソニー・ホプキンスのエピソードは実はボスキャラだったわけで(でも裏ボスもいたり)、あ、もう佳境なんですねってのがわかるまで、時間がかかった。

 
出演陣は良いんだが、若干空回りだった気がしないでもない。

 

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